2012年4月1日日曜日

なぜ人とぶつかってしまうのか

彼氏や彼女、家族や両親、そして友達や会社の同僚、
私たちはなぜ周りにいる人とぶつかってしまうのでしょうか。
なぜ、いつも仲良く助け合って暮らせないのでしょうか。

よく
「あの人が〜だから」
「わたしじゃなくてこの人が...」
ということを聞きますが、
そんなことありません。

人とぶつかる。
答えは簡単です。
それはみんな自分のことだけを思いやって生きているから。
マイナス思考の自己中だからです。

10人いたら9人は、
そんなマイナス思考を抱えた人といえるでしょう。

いつの時代も人は、
「自分だけが良ければそれでいい」,
「他人なんかどうでもいい」、
 他人に不幸があった時、
「自分でなくてよかった」などと肩をなで下ろすような、
恐ろしいマイナス思考をもっているのです。

愛がないのです。
全然愛がないのです。

そんな心で、
人と仲良く平凡に暮らしていこうなんてできるはずがありません。
自分の事だけを思いやって、
他人の事を顧みないから、
人と対立し、けんかし、争ったりするんです。

恋愛でもそうです。
相手の事を思いやらず、
相手に期待し、執着し、そしてガッカリして、イライラするのです。

そうした気持ちはどこから来るのかというと、
自己中心、
自己保存といった“エゴ愛から来てるのです”。

「私は違う」
「私は人よりはいくらかましだ」
ということをよく聞きますが、
そんなことありません。
みんなそれぞれ同じようにエゴ愛を抱えて生きています。

この世に生きている理由をもう一度考えてみて下さい。
自己中を、そして”エゴ愛”をなくす修行のために来たんです。

人とぶつかることをなくしたい、
もっと日々を楽しく暮らしたい、
そう考えたなら、
他人のせいにする自分に気づき、
ことあるごとに自分を反省するようにしてください。

周りが悪い、周りを変えようと思う前に、
少なからず自分にも非があるということを認識し、
自分から変わろうと努力してみて下さい。

あなたが変われば周りもきっと変わるはずです。
まずそのことに気がついて下さい。

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